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フリーランスのUI・UXデザイナーになるには?業務委託案件の獲得方法も解説

フリーランスのUI・UXデザイナーとして独立を考えているものの、案件の獲得方法や営業力に不安を抱えていませんか?

私自身もそのような不安を抱えたまま独立しましたが、フリーランスエージェントを活用することで継続案件を獲得でき、今年で独立6年目(フリーランス2年→法人4期目)を迎えます。

フリーランスエージェントの公式サイトで公開されているUI・UXデザイナーの案件をのぞくと、「フルリモートOK」「週2から参画可能」「エンド直請け月単価60万円以上」のような案件が豊富に見つかります。

この記事では、UI・UXデザイナーのフリーランス案件を獲得する方法を中心に、具体的な業務内容や単価相場、将来性について解説します。

おすすめフリーランスエージェント

UI・UXデザイナーのフリーランス案件をお探しの方は、レバテッククリエイター・ITプロパートナーズの活用がおすすめ。

サービス名 特徴・おすすめ理由
レバテッククリエイター
デザイナー・クリエイター専門のフリーランスエージェント。案件数は業界No1。イラスト制作やWebデザイン、グラフィックデザイン、コーディング、ディレクションまで様々な案件を保有。
ITプロパートナーズ 週3日の参画でOK、リモートワークOKな案件が豊富で、柔軟な働き方ができると評判。
スタートアップやベンチャー企業のトレンド技術を取り入れた案件が多い点も好評。

UI・UXデザイナーのフリーランス案件における仕事内容

平均単価 50万円/月
必須スキル UXリサーチ / コラボレーション / ワイヤーフレーム / プロトタイピング / ライティング / ビジュアルコミュニケーション / コーディング / 定量分析
案件獲得方法 フリーランス専門エージェント / 広告代理店やWeb制作会社の下請け
ポイント フリーランスとして案件を獲得するには実務経験3年以上必要

UI/UXデザイナーは、ユーザーインターフェース(UI)とユーザーエクスペリエンス(UX)の設計を専門とするデザイナーで、Webサイトやモバイルアプリ、デジタル製品のインターフェースの設計を担当します。

UXデザイナーは、ユーザーが「楽しい」「心地良い」と感じるようなデザインを作ることが主な役割で、UIデザイナーは、ユーザーにとって使いやすいデザインを実現するのが主な役割です。

UXが優れていてもUIが十分でないとユーザーが離脱してしまう可能性が高く、その逆もしかりです。UI/UXデザイナーは、商品やサービス全体の設計から携わるので、クライアント先に常駐しながらマーケターや事業責任者と密にコミュニケーションを取りながら仕事を進める必要があります。

実際に、フリーランスエージェントの公式サイトで公開されているUI/UXデザイナー向けのフリーランス案件をのぞくと、週3日〜週5日常駐の案件がほとんどで、リモートワーク可能な案件の割合は低いです。

UI・UXデザイナーのフリーランス案件における単価相場

フリーランスエージェントである『レバテッククリエイター』で公開されているUI・UX案件をのぞくと、約120件の案件がヒットし、月平均単価は55万円でした。

UI/UXの観点からサービス企画や要件定義など、上流工程から携わることができれば、月額70万円~80万円の案件にも参画できます。

近年ではWeb業界だけでなく、家電などIoT製品の分野でもUXの重要性が高まっており、UXデザイナーの活躍の場はさらに拡大すると予想できます。

一方で、ノーコードツールの発展によってUI・UXデザイナーの役割が変化しています。従来はUI・UXデザイナーがデザインを手がけ、エンジニアがそれを実装するという分業体制でしたが、ノーコードツールによってデザインと実装を同時に行えるようになりました。

UI・UXデザイナーはノーコードツールを活用しつつ、戦略策定や要件定義など上流工程においてバリューを発揮する必要があります。

UI・UXデザイナーのフリーランス案件を獲得する方法

UI・UXデザイナーのフリーランス案件を獲得するためには、フリーランスエージェントに登録することが最も有効です。

特に、デザイナー・クリエイター専門のフリーランスエージェントであるレバテッククリエイター・ITプロパートナーズがおすすめです。

レバテッククリエイター | 業界最大級のクリエイター案件を保有

レバテッククリエイター』は、UI・UXデザイナーを始めとしたクリエイターの案件数が業界No1です。45万人以上の登録者数を誇り、常時1,000件以上の案件を取り扱っています。

UI・UXデザイナーやWebデザイナー、グラフィックデザイナーを始めとしたクリエイターの案件数は業界No1です。レバテッククリエイターの特徴は、以下のとおりです。

・デザイナー・クリエイターの案件数が業界No1
・週3日から働ける柔軟な案件が多い
・高単価案件が豊富
・福利厚生が充実している

週3日から参画OK、フルリモートOKなど柔軟な案件が多いので、案件を掛け持ちしつつ年収アップを目指したいクリエイターにおすすめです。

ITプロパートナーズ | フルリモートOK・週3日から稼働できる案件が豊富

ITプロパートナーズはITフリーランス専門のエージェントであり、フルリモート可能で週3日から稼働できるフレキシブルな案件を数多く取り扱っています。

週5日常駐以外の案件はどうしても単価が低くなりがちですが、ITプロパートナーズは商流を挟まないエンド直案件が9割なので高単価案件が多いです。

ITプロパートナーズのマイページにログインして、フリーワードで「UI・UXデザイナー」と検索すると、約50件の案件がヒットしました。単価としては、40万円〜70万円/月のレンジの案件が多かったです。

UI・UXデザイナーのフリーランス案件例

フリーランスエージェントの公式サイトで公開されているUI・UXデザイナーのフリーランス案件例をご紹介します。

月単価70万円以上のフリーランス案件

以下は『レバテッククリエイター』で公開されている「月単価70万円以上」のフリーランス案件です。

案件名 【UI/UXデザイン】チャット型転職ソリューションデザインの求人・案件
想定月収 750,000円/月
業務内容 主に下記作業をご担当いただきます。
– 美容サロン向け管理画面のデザイン
– 求職者向け管理画面のデザイン
– 社内向けAdmin画面のデザイン
– UX上の課題の発見
– 課題解決のためのUI作成やデザイン業務
– デザインシステムの運用を通した継続的な生産性の向上
– デザイン品質のチェック、他メンバーへのサポート
求めるスキル ・プロダクトデザイン経験
・UI/UXデザイン経験
・プロジェクトマネジメント、ディレクション経験
・デザイン組織の立ち上げ経験
・デザインシステム構築、運用経験

週2日・土日稼働できるフリーランス案件例

以下の案件は、上記のフリーランスエージェントで公開されている週2日からジョインできるフリーランス案件です。

案件名 【UIUX改善/figma】ECサイトにおけるUI/UXデザイナーの案件・求人
想定月収 〜900,000円
週稼働日数 週2日
業務内容 ・運用する美容ECのUI/UXデザイン
・ユーザービリティの改善を目的とした既存のUIのリファイン
・サービスグロースのためのPdMをはじめとした各関係者とのコミュニケーション
求めるスキル ・デザインソフトの利用経験(Figma, Photoshop、illustrator)
・利用者視点でのUI/UX設計スキル
・ビジュアルデザインを論理的に説明することができるスキル
・IA(情報設計)からUIデザインまで一連の業務の自走経験

フルリモートで稼働できるフリーランス案件例

以下は『レバテッククリエイター』で公開されているフルリモートでジョインできるフリーランス案件です。

案件名 【UI/UXデザイナー】建設業向けアプリリニューアル開発の求人・案件
想定月収 〜850,000円/月
業務内容 ・建設業向け業務効率化アプリのリニューアルシステムの開発、運用に携わっていただきます。
・担当いただくプロジェクトとしては新機能追加、UI、UXの改善、パフォーマンス向上、技術刷新などがあります。
求めるスキル ・webアプリケーションのUIデザイン経験
・モバイルアプリケーションのUIデザイン経験
・figmaによるデザイン作成経験
・クラウドインフラの構築経験
・チームメンバーを牽引してプロジェクトを推進した経験

UI・UXデザイナーがフリーランスを目指す上でよくある質問

初心者・実務未経験のUI・UXデザイナーでもフリーランス案件を獲得できる?

実務未経験の状態で、フリーランスのUI・UXデザイナーとして独立を目指すのはほぼ不可能です。

なぜなら、UI・UXデザイナーのフリーランス案件に参画する際は、必須条件として「実務経験3年以上」のような実務経験を問われるからです。フリーランスは即戦力として現場に期待されるので、「未経験募集」の案件はほとんどありません。

なので、未経験からUI・UXデザイナーとして独立を目指すのであれば、まずは「未経験募集」の求人を出している企業に正社員として転職し、3年以上の実務経験を積んだ上で独立を目指すことをおすすめします。

在宅・リモート可能なUI・UXデザイナーのフリーランス案件はどのように探す?

フルリモート可能なUI・UXデザイナーのフリーランス案件を獲得するには、フリーランスエージェントの利用が最もおすすめです。

特に『ITプロパートナーズ』は保有案件の7割がフルリモート可能な案件です。ITプロパートナーズのサイト内検索で「UI・UXデザイナー リモート」と検索すると、地方在住の方でも参画できるフリーランス案件が豊富に見つかるので、ぜひ案件情報をチェックしてみてください。

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UI・UXデザイナーがフリーランスとして独立するメリット・デメリットは?

UI・UXデザイナーがフリーランスとして独立することで「業務内容は同じでも会社員より高い単価で働ける」「フルリモート可能な案件が多く柔軟に働ける」「煩わしい社内イベントに参加しなくてもいい」などのメリットがあります。

一方で「社会的信用を得にくい」「確定申告や各種保険の手続きを行う必要がある」「業務委託の契約期間満了時のことを考えて、新規案件を開拓し続ける必要がある」などデメリットもあります。

フリーランスとして働くUI・UXデザイナーの将来性は?

UI/UXデザイナーという職種は、まだまだ歴史が浅い職種であるため、WebマーケターやWebデザイナーなど他の職種が兼務していたり、業務内容が曖昧であるケースが多いです。

一方、IT・デジタル化が急速に進む中で、プロダクトを作る上でユーザビリティ設計は非常に重要な要素であると認識され始めており、UI/UXデザイナー向けのフリーランス案件は増加傾向にあります。

Webサービスが存在する限り、UI/UXデザインという概念はなくなることはなく、今後もフリーランスにとって売り手市場が続くと予想できます。

一方で、UI/UXデザインのトレンドは移り変わりが早く、常に複数の現場に参画しながらトレンドをキャッチアップする姿勢が必要です。

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