プロパティプラスは、2021年にサービスを開始した比較的新しい不動産クラウドファンディングです。
プロパティプラスの評判について、実際に利用したユーザーのレビュー・口コミの満足度をもとに、メリット•デメリットを徹底検証していきます。
◎ 優先劣後方式を採用しておりリスクが低い
◎ 想定通りの利回りで運用できている
◎ 1口1万円からの少額で投資可能
◎ 会員同士なら出資分を譲渡できる
◎ 賃貸事業に疲れた人におすすめ
× 高利回りのファンドは募集金額が低い
× 出資金が元本割れを起こすリスクがある
当サイトがおすすめする不動産投資クラウドファンディングはCOZUCHI・利回りくんの2社。運用実績が豊富で安定したリターンが見込めます。実際の利用者の口コミも良好です。
サービス名 | 特徴・おすすめ理由 |
---|---|
【第1位】 COZUCHI |
・実績平均利回り4~13%程度のハイリターンを実現 ・不動産投資クラウドファンディング累計調達額No1 ・1口1万円の少額から投資可能 ・会員登録&投資でアマギフ最大50,500円プレゼント |
【第2位】 利回りくん |
・不動産投資クラウドファンディング会員数No1 ・運用期間3ヶ月〜1年の短期ファンドがメイン ・1口1万円の少額から投資可能 |
※不動産クラウドファンディングの公募案件において、利回りが高い案件は応募倍率が高く抽選落ちするケースがほとんどです。当選確率を上げるために、必ず複数の不動産クラウドファンディングを併用して応募することをおすすめします。
プロパティプラスの投資案件の特徴
運営会社 | 株式会社リビングコーポレーション |
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想定利回り | 3.2%〜10% |
運用期間 | 3ヶ月〜16ヶ月 |
実績総数 | 18件 |
プロパティプラスは、2021年にサービスを開始した比較的新しい不動産クラウドファンディングです。運営会社は東証プライム上場企業の飯田グループホールディングスのグループ企業で、収益性の高い自社物件を投資対象として提供しています。
飯田グループは年間で約46,000戸以上の住宅を提供しており、分譲戸建住宅市場においてトップシェアを誇っています。
主要都市に駅徒歩10分以内の好立地でかつ、賃貸需要が高いデザイナーズマンションを提供しており、機関投資家や個人投資家など幅広い投資家から支持を集めています。
豊富な開発実績と高い入居率を誇る自社開発物件を活用したクラウドファンディングなので、安定した利回りが期待できます。
・豊富な開発実績と⾼い稼働率
・優先劣後出資を採用
・独自の特許工法で建てられたデザインマンション
・1口1万円の少額から投資できる
・会員同士なら出資分を譲渡できる
プロパティプラスの評判・口コミ
実際に、プロパティプラスを活用しているユーザーのレビュー・口コミや体験談を紹介します。
良い評判・口コミ
プロパティプラスのポジティブな評判で多かったのは「賃貸事業に疲れた人におすすめ」「運用期間が1年なので想定利回り通りの収益が見込める」という口コミです。
有名な飯田グループの会社が展開するクラウドファンディングということで投資を決めました。実際に不動産を所有しており賃貸事業をしていますが、クラウドファンディングの方が100倍楽です。
当たり前ですが、管理の必要等もなく、運営すべてをお任せできるので、賃貸事業に疲れた人におすすめしたいです。
(引用:ノマド家調査)
スマホ一つで投資できるので、労力もかからず今風の投資だと感じています。1口1万円から投資できるのも若手からすると嬉しいポイントでした。
利回りは3%台でしたが、運用期間が1年間なので年利通りの収益が見込めます。余剰資金で運用するのであれば、とても貴重な運用手段だと感じます。
(引用:ノマド家調査)
高利回りで短期運用のファンドと、低利回りで長期運用のもので差別化を図っている印象です。利回り10%のものは運用期間が基本的に3カ月になるので、余剰資金で運用するのであれば、長い目で見ると長期で低利回り商品の方がお得かもしれません。
また、短期で高利回りのファンドは募集金額が低く、競合も多いことが予想されるので、常にチェックしておく必要があります。
(引用:ノマド家調査)
悪い評判・口コミ
悪評としては「高利回りのファンドは募集金額が低い」といったネガティブな口コミも見受けられました。
高利回りのファンドは募集金額が低い為、とにかく競争が激しいです。
新規ファンドが出てきても申込が先着順である為、大口投資家が参入してくるとすぐに申込が終了となってしまいます。新規案件を逃さないように細かくチェックしていますが、募集案件もそこまで多くない為、忘れない努力が必要になります。
(引用:ノマド家調査)
口コミ・評判から分かるプロパティプラスのメリット
プロパティプラスを活用するメリットは以下の3点です。
それでは、順に見ていきましょう。
収益性が高いデザイナーズマンションが投資対象
プロパティプラスで提供されているファンドの投資対象は、運営会社であるリビングコーポレーションの自社物件です。
リビングコーポレーションが提供する投資用デザインマンションは、独自の特許工法によって建築されており、高いデザイン性・機能性を確保した造りになっています。
鉄筋コンクリート壁式工法で、柱と梁で支えるRC造ではなく、耐震性の高い耐力壁で建物の荷重を支えています。建築規制の影響が少ない10m以下の建物設計では3階建てが限界ですが、特許工法によって4階建てのマンションが建築可能となり、ワンフロア分賃料収入アップを実現させています。
また、主要駅から徒歩10分圏内と立地条件も良く、高い入居率を期待できます。
投資リスクの軽減策が講じられている
プロパティプラスで提供されているファンドでは、投資リスクの軽減策が多数講じられています。
優先劣後出資:損失が発生した場合に劣後出資者である運営会社(リビングコーポレーション)が先に負担し、利益が発生した場合は優先出資者に優先的に分配される制度。
マスターリース契約:固定賃料の一括借上を行う契約。毎月一定の家賃収入が保証されるので、入居者の退去や家賃滞納、空室リスクを軽減できる。
セキュリティ対策:個人情報への不正アクセスや紛失、破壊、改善、漏洩などの発生リスクを軽減。
信託銀行への分別管理:投資家から預かる未投資資金を信託銀行で分別管理。事業者、信託銀行が破綻しても未投資資金は守られる。
優先劣後出資の割合はファンドによって異なり、マスターリース契約を行わないファンドも存在するので、事前にしっかり確認しておきましょう。
会員同士なら出資分を譲渡可能
プロパティプラスでは、ファンドへの出資分を会員同士であれば譲渡できる仕組みを採用しています。
多くの不動産クラウドファンディングでは、出資後は運用期間が終了するまで途中解約ができないので、すぐに資金が必要になっても換金できません。
運用期間中でも、会員に譲渡することによって現金化できるのは、他の不動産クラウドファンディングと比べると大きなメリットです。
口コミ・評判から分かるプロパティプラスのデメリット
元本割れのリスクがある
投資商品において、元本保証は出資法により禁じられています。 不動産投資特有のリスクとして、天災による被害や不動産価値の著しい低下など、出資金が元本割れを起こすリスクがあることを予め理解しておきましょう。
不動産投資に限らず、株式投資や投資信託などの金融商品も元本割れのリスクはつきものであり、それらの金融商品と比較すると、投資リスクの軽減策が多数講じられているプロパティプラスの投資リスクはかなり限定的です。
出資制限がある
プロパティプラスでは出資制限を設けており、投資で稼げる額に上限があります。自社開発のものは数十口、委託されたファンドに関しては1,000~3,000口が上限になります。(1口1万円〜)
また、人気の高いファンドは応募者がかなり殺到します。大口の投資家が何人も出資すると先着順で枠が埋まり、すぐに申し込みが終了してしまいます。
時間をかけてファンドをリサーチしたのに、投資できない可能性がある点は注意が必要です。
プロパティプラスはどんな人におすすめ?
『プロパティプラス』のメリット・デメリットを踏まえ、プロパティプラスの活用をおすすめできる方の特徴は以下の通りです。
・不動産投資をしたいけど自己資本が少ない
・投資リスクが少ないファンドに投資したい
・一口1万円の少額からクラウドファンディングに参加したい
・安定した利回りの投資をしたい
・有名で大きな不動産開発案件に参加したい
・賃貸需要が高いデザイナーズマンションに投資したい
・ほったらかしで投資収入を得たい
プロパティプラスは、社会情勢や投資トレンドに応じてファンドの傾向(配当利回り/投資回収期間など)が変化するので、最新のファンド内容を知りたい方は公式サイトからファンド一覧をチェックしてみてください。
よくある質問
投資家より出資を受け、現物不動産取引を行い、その利益を投資家へ分配する不動産特定共同事業を行う際に、その事業の適正な運営を確保する法律です。
投資家が事業者の営業のために出資をし、その営業から生ずる利益を分配することを約する契約です。不動産特定共同事業法にて認められている、不動産特定共同事業契約の1種類です。
分配率は確定しておりません。ただし、優先出資/劣後出資及びマスターリースの仕組みにより投資家の分配変動リスクを少なくしています。
募集金額に達しなかった場合は、ファンドが不成立となる場合がございます。
その場合は、お申込金額は預金として組み戻されます。
匿名組合契約では、投資家は運用資産の所有権や賃借権を保有することにはなりません。
出資金返還については、最終配当日に投資家専用の振込用口座(投資口座)にお振込みいたします。なお、ファンドの運用状況によっては出資元本が減少し、出資金全額が返還されない場合がございます。