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【2024年】クラウドワークスとランサーズどっちに登録すべき?違いを数字で徹底比較

クラウドソーシングサービスといえばどのサービスを思い浮かべますか?ほとんどの方がランサーズクラウドワークスだと思います。

「ランサーズとクラウドワークスどちらも知っているけど、結局どちらを使えば良いの?」と思っている方は多いはずです。

そこでこの記事では、ランサーズとクラウドワークスの各種ポイントを比較する事により、フリーランスにとってどちらが使いやすいサービスかを解説していきます。比較項目は以下のとおりです。

項目名 ランサーズ クラウドワークス
案件数
案件の質
手数料
知名度
サポートの充実度

※仕事を発注する側ではなく、案件を受注するワーカー向けの比較記事になります。

手数料率 | ランサーズ16.5%・クラウドワークス5〜20%

クラウドワークス』の手数料率は、報酬額によって異なっており5%〜20%となっています。

報酬額 手数料率
20万円超の部分 5%
10万円〜20万円の部分 10%
10万円以下の部分 20%
タスク形式での報酬 20%

一方で、ランサーズでは手数料率が一律16.5%(税込)に設定されています。

つまり、報酬額が10万円以下であればランサーズがお得、報酬額が10万円以上であればクラウドワークスがお得です。

※ちなみに、大手クラウドソーシングサイトであるココナラの手数料率は、出品者と購入者の両者が負担する必要があり、出品者は一律税込22%、購入者は税込5.5%の手数料を支払う必要があります。ココナラに比べると両社とも手数料率は低いです。

サポートの充実度 | 仮払い制度・福利厚生・スクリーニングなど

サポートの充実度はランサーズの方に軍配が上がります。

・安全な報酬支払いの仕組み
・依頼アドバイス機能
・フリーランストータルサポート
はクラウドワークスにはないサポートです。

個人的には依頼アドバイス機能がおすすめです。報酬が明らかに低すぎる案件や、納期が短すぎるなどの案件をユーザーがランサーズに通報できる機能で、法外な条件で募集をするクライアントを排除できます。

一方で、クラウドワークスにはクライアントの前払い制度やスタッフのサポート制度があるので、クラウドワークスでも十分安全に働けますが、フリーランス目線ではランサーズのサポートの方が充実しているといえます。

ランサーズの詳細情報
運営会社 ランサーズ株式会社
利用者層 ライター / デザイナー / コーダー / 動画編集者 / マーケターなど
仕事の形式 タスク形式 / コンペ形式 / プロジェクト形式
登録料 無料
システム手数料 一律16.5%(税込)
報酬の支払い 1,000円以上で銀行口座へ振り込み
強み 請求書の作成不要 / 仮払い制度
ランサーズの評判や口コミについては、関連記事「ランサーズで副業って実際どうなの?評判・口コミの傾向と注意点」をご覧ください。

案件数 | クラウドワークス約300万件・ランサーズ約210万件

まず、案件数ですが圧倒的にクラウドワークスが多いです。

「ライティング」と検索した際の案件数を比較すると、
クラウドワークスは約55万件
ランサーズは約12万件
と、約5倍の差がでています。

「動画編集」と検索した際の案件数を比較すると、
クラウドワークスは約3.5万件
ランサーズは約2.1万件

「プログラミング」と検索した際の案件数を比較すると、
クラウドワークスが約1.7万件
ランサーズが約0.8万件

「データ入力」と検索した際の案件数を比較すると、
クラウドワークスが約1.3万件
ランサーズが約0.9万件
と、大きな差ではありませんが、全体的にクラウドワークスの案件数の方が多い結果となりました。

クラウドワークスの基本情報
運営会社 株式会社クラウドワークス
利用者層 ライター / デザイナー / コーダー / 動画編集者 / マーケターなど
仕事の形式 タスク形式 / コンペ形式 / プロジェクト形式
登録料 無料
システム手数料 5%〜20%
報酬の支払い 1,000円以上で銀行口座へ振り込み
強み 業界最多の案件数 / 福利厚生の充実 / 仮払い制度
クラウドワークスの評判や口コミについては、関連記事「クラウドワークスで副業ってどうなの?評判・口コミの傾向と注意点」をご覧ください。

案件の質 | 両社とも低単価案件があり注意が必要

案件の質は、ジャンルや時期にもよりますが、どちらも変わりはありませんでした。どちらにも優良案件がありますし、時給換算すると100円をきってしまうような低単価な案件もあります。

もし、特定の職種で1年以上の実務経験があり、高単価な案件を探したい方はクラウドソーシングではなく、フリーランス専門エージェントを活用することをおすすめします。

特に、株式会社Hajimariが運営する『ITプロパートナーズ』は、リモートOK、週3日から参画可能な案件が豊富なのでおすすめです。

私がフリーランスとして独立した当初は、ITプロパートナーズで週3日稼働40万円/月の案件をライスワークとしつつ、残りの週4日で自社サービスの立ち上げに注力していました。

リモートOK・高単価案件が豊富
フリーランスエージェント3選

 

サービス名 特徴・おすすめ理由
【第1位】
ITプロパートナーズ
週3日から参画可能、リモートワークOKな案件が豊富で、柔軟な働き方ができると評判。
スタートアップやベンチャー企業のトレンド技術を取り入れた案件も豊富。
【第2位】
レバテックフリーランス
利用者数・知名度とも業界No1のフリーランス専門エージェント。
週3〜5日常駐でがっつり稼げる案件が豊富で、利用者の平均年収は876万円と業界最高水準。
【第3位】
Midworks
給与保障や必要経費(勉強代や交通費)の支援など、正社員並みの福利厚生が魅力のフリーランス専門エージェント。100万円/月越えの案件も多数。

サービスの知名度 | クラウドワークスが若干優位

サービスの知名度に関しては、クラウドワークスの方が若干優位です。会社名の検索ボリュームをGoogleトレンド(直近5年間)で調べたところ、以下の通りになりました。

直近5年のデータでは、常にクラウドワークスの方が多く検索されていることがわかります。実際に「ランサーズ」と検索された回数は直近1年の月平均で135,000回、「クラウドワークス」と検索された回数は301,000回と2倍以上の開きがあります。

両社ユーザーの評判・口コミ・体験談まとめ

実際に、ランサーズとクラウドワークスを利用しているユーザーの評判をまとめてみました。全体的に良い意見が多い印象を受けました。

ランサーズ利用者の口コミ・評判

良い評判・口コミ

ランサーズのポジティブな評判で多かったのは「請求書作業がいらない」「エスクロー(仮払)があるから安心」という口コミです。

悪い評判・口コミ

悪評としては「単価が低い案件が多い」「著作権法違反させる案件があった」といったネガティブな口コミも見受けられました。

クラウドワークス利用者の口コミ・評判

良い評判・口コミ

クラウドワークスのポジティブな評判で多かったのは「案件数が多く初心者でも受注できた」「10万円/月以上稼ぐことができた」という口コミです。

悪い評判・口コミ

悪評としては「単価が低い案件がある」「手数料が高い」といったネガティブな口コミも見受けられました。

クラウドワークス・ランサーズ両社の特徴まとめ

どちらにも良し悪しがあるので、目的に合わせて『ランサーズ』と『クラウドワークス』を使い分けることをおすすめします。最初はどちらにも登録しておいて、最終的に使いやすい方に絞ると良いですね。

どちらも在宅ワークしたいフリーランスや、土日や平日の夜に副業したいサラリーマンの方に適しています。

項目名 ランサーズ クラウドワークス
案件数
案件の質
手数料
知名度
サポートの充実度
当サイトが最もおすすめするクラウドソーシングサービスについて知りたい方は、関連記事「副業におすすめのクラウドソーシングサイト10選」もご覧ください。