Blenderの副業にチャレンジしたいものの、案件の獲得方法や営業力に不安を感じていませんか?
私自身もそのような不安を抱えたまま副業を始めましたが、フリーランスエージェントを活用することで継続案件を獲得でき、今年でフリーランス6年目を迎えます。
フリーランスエージェントに掲載されているBlender案件をのぞくと、「週1〜2日(土日)でも参画可能」「フルリモートOK」のような副業案件が豊富に見つかります。
この記事では、Blenderの副業案件を獲得する方法を中心に、具体的な業務内容や単価相場、将来性について解説します。
Blenderの副業案件をお探しの方は、ITプロパートナーズ・レバテッククリエイターの活用がおすすめ。フルリモートOK・週2日の参画でOKな副業案件が豊富。
サービス名 | 特徴・おすすめ理由 |
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ITプロパートナーズ | 週2日の参画でOK、リモートワークOKな案件が豊富で、柔軟な働き方ができると評判。 スタートアップやベンチャー企業のトレンド技術を取り入れた案件が多い点も好評。 |
レバテッククリエイター |
デザイナー・クリエイター専門のフリーランスエージェント。案件数は業界No1。イラスト制作やWebデザイン、グラフィックデザイン、コーディング、ディレクションまで様々な案件を保有。 |
Blenderの副業内容・単価相場
CGや映像に関わる案件数は増加傾向にあり、Blenderを使用した3DモーションやCGキャラクター制作の求人需要は増加傾向にあります。
エージェントに掲載がある副業案件をのぞくと、ディレクション、外注指示書作成、3Dモデリング、3Dモーション作成で月額80万円の案件が見つかりました。
一方で、Mayaや3ds Maxと比較すると案件数は少なく、応募倍率も高いことから、実務経験が豊富でないと採用されにくいでしょう。
副業案件を豊富に取り扱っている『ITプロパートナーズ』で公開されているBlenderの平均月額単価は45万円でした。
副業で参画できるBlenderの業務委託案件は、即戦力を求めている企業が多く高単価案件が豊富です。エージェント経由であれば、週1日〜2日・フルリモートでも参画できる案件が豊富に見つかるので、ぜひ案件情報をチェックしてみてください。
Blenderの副業案件を獲得する方法
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フリーランスエージェントを活用する
デザイナーが営業工数をかけず、かつ安定して副業案件を獲得するには、フリーランスエージェントを活用することが最も有効です。
Blenderの副業案件が豊富なフリーランスエージェントを厳選して2社ご紹介します。
ITプロパートナーズ | 高単価でフレキシブルな副業案件が豊富
![](https://nomadoya.ne.jp/wp-content/uploads/2023/06/ITプロパートナーズ-scaled.jpg)
『ITプロパートナーズ』は、週2日から参画できる案件数は業界でもトップクラスで、さらにリモートや時間がフレキシブルな案件を数多く取り揃えています。
週2日稼働、フルリモートOKなどの案件は、どうしても単価が低くなりがちですが、ITプロパートナーズはエンド直の案件がメインなので高単価なBlender案件が豊富です。
・リモートワーク可能な案件数が業界最多
・週2日の稼働でOKな時短案件も豊富
・エンド直の案件がメインなので高単価
・スタートアップやベンチャー企業の求人が豊富
レバテッククリエイター | Blenderの副業案件数は業界No1
![](https://nomadoya.ne.jp/wp-content/uploads/2022/07/レバテッククリエイター.jpg)
『レバテッククリエイター』は、Blenderを始めとしたデザイナー向けの案件数が業界No1です。
一口にクリエイターと言っても、扱っている職種は幅広く、現時点で以下の22職種の案件を保有しています。
Webデザイナー / HTMLコーダー / UI・UXデザイナー / フロントエンドエンジニア / Flashクリエイター / 2Dデザイナー / キャラクターデザイナー / イラストレーター / アニメーター / DTPデザイナー / 3Dデザイナー / モーションデザイナー / エフェクトデザイナー / Webディレクター / ゲームディレクター / アートディレクター / クリエイティブディレクター / Webプロデューサー / ゲームプロデューサー / ゲームプランナー / シナリオライター / グラフィックデザイナー
イラスト制作からグラフィックデザイン、コーディングを始め、ディレクション、プランニングまで様々な業務委託案件、派遣求人を保有しています。
Blenderの副業案件例(業務内容・単価・必須スキル)
フリーランスエージェントに掲載されているBlenderの副業案件をご紹介します。
週2日・土日稼働できるBlenderの副業案件
以下は『ITプロパートナーズ』に掲載されている「週2日の稼働でも参画できる」副業案件です。
案件名 | 3DCG衣裳制作/グラフィックエンジニアの案件・求人 |
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想定月収 | 〜700,000円 |
業務内容 | ・セルアニメ系3DCGキャラモデル衣装、衣裳きせかえ量産システム・アバターシステムの開発保守案件 ・キャラモデルの衣装製作のワークフロー効率化を担当 ・セルアニメ系、及び衣装製作システムの開発案件 |
求めるスキル | ・Maya/Blenderを用いたCG制作経験 ・Maya/Blenderツールの拡張開発経験(MEL,Python) ・3DCG、3Dキャラクターに関する基礎知識 ・Unity、C#を用いた開発経験 ・シェーダーの開発経験3年以上 |
フルリモートで稼働できるBlenderの副業案件
以下は『ITプロパートナーズ』に掲載されている「フルリモートで稼働できる」副業案件です。
案件名 | メタバース型G2EアプリにおけるSpineを用いたグラフィックデザイナー募集! |
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想定月収 | 〜800,000円 |
求めるスキル | Spine、Live2D、Blender、Mayaのいずれかを使用したアニメーション実装経験 |
Blenderの副業を行うメリット
エージェント経由だと高単価で稼働できる
実務経験が3年以上あるデザイナーであれば、週2日の稼働で30万円/月以上の単価で稼働でき、場合によっては本業以上の収入を得ることができます。
実際に『ITプロパートナーズ』で掲載されているBlender案件をのぞくと、週2日稼働案件の単価相場は約30〜50万円でした。
ただし、実務経験3年以上を採用条件としている案件が多く、実務経験が浅いデザイナーはエージェント経由の案件の獲得は難しいでしょう。
Blenderの技術トレンドをキャッチアップできる
デザイナーは、常に最新の技術トレンドをキャッチアップしておく必要があります。
副業を通じて様々な開発現場に携わることで、同業のデザイナーとディスカッションする機会が増え、Blenderに関する知識をアップデートしやすいです。
仕事につながる人脈を作れる
副業を行うことで、参画先の社長やPMなど多くの決裁権者と繋がることができます。
副業先で成果を出せば、フリーランスとして業務委託契約を打診され独立できたり、正社員としてヘッドハンティングされることもあります。
Blenderの副業を行うデメリット
副業所得が20万円を超えると確定申告が必要
副業による所得(売上−必要経費)が20万円を超えると、確定申告する必要があります。それに伴い、クラウド会計ソフトなどで日々帳簿づけを行う必要があります。
もし、確定申告を怠ると本来徴収される税金に加え、無申告加算税が上乗せされるので注意が必要です。
就業規則に違反すると解雇されることも
確定申告を行うと納付する住民税が変動するので、勤務先に副業がバレてしまう可能性があります。副業禁止の会社で、万が一副業がバレると解雇される可能性があります。
副業が許可されている場合でも、副業収入の制限や申請義務などが就業規則で定められているケースがあるので確認しておきましょう。
初心者・実務未経験だと条件交渉が難しい
Blenderは高単価でフレキシブルな案件が豊富ですが、採用されるには豊富な実務経験が求められます。
最近ではデザインスクール卒業後すぐフリーランスを目指す方が多いですが、実務未経験だと採用される可能性が低く、単価交渉も難航します。
高単価な副業案件を獲得したい方は、まずは会社員として3年程度の実務経験を積んだ上で副業を始めることをおすすめします。