PHPは、動的にWebページを生成できるサーバーサイドのスクリプト言語です。他のプログラミング言語と比較すると、仕様や文法が簡単なので習得しやすいと言われています。
また、MySQLなどのデータベースとの連携が容易なので、WordPressを含めたWebアプリケーションの開発によく使用される言語です。
この記事では「PHPの基本がわかる入門書」「Laravelの基本がわかる入門書」「CakePHPの基本がわかる入門書」「WordPressの基本がわかる入門書」をテーマに、2024年時点でおすすめの本をランキング形式で11冊ご紹介します。
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サービス名 | 特徴・おすすめ理由 |
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2024年最新!PHPの基本がわかる入門書5選
確かな力が身につくPHP超入門
おすすめ度:
(Kindle版:2,400円 / 単行本:2,700円)
本書は、Webエンジニアやフロントエンドエンジニアなど、コマースサイトの制作に携わる方を対象に、PHPの基礎構文からしっかり解説されています。
コマースサイトに必須のショッピングカートやログイン処理の作成から、商品管理などを行うデータベースの設定・制御法まで、Web開発の現場で求められる知識をサンプルで体験しながら学ぶことができます。
PHPの機能を学習することを目的としながらも、Webサイトにそのまま組み込んで利用できるサンプルも多数用意しているため、すぐにでもコマースサイトを制作したい方におすすめです。
いきなりはじめるPHP
(2024/12/30 07:27:37時点 Amazon調べ-詳細)
おすすめ度:
(Kindle版:1,700円 / 単行本:1,900円)
本書は、PHP初心者向けの入門書でありながら、MySQLまでカバーしておりかなり実用的です。面倒なパソコン設定もデータベース構築も楽々クリアできます。
実際の研修講座で実証済みの方法論とカリュキュラムにより、無理なく楽しくPHPのエッセンスを習得できます。
プログラミングは全く初めての方、他の入門書で挫折した経験がある方にもおすすめの1冊です。
気づけばプロ並みPHP
(2024/12/30 17:01:35時点 Amazon調べ-詳細)
おすすめ度:
(Kindle版:2,700円 / 単行本:2,900円)
本書は、プログラミング初心者向けのPHP入門書で、ECサイトの制作を通して基本的なPHPの使い方を学ぶ1冊となっています。
PHPの言語仕様や文法を体系的に学ぶというよりは、実際に動くサービスを作ってみて、PHPではどんな機能を実装できるのかを実践ベースで学ぶことができます。
具体的には、以下のような機能を実装します。
・XAMPP環境の構築
・データベースを使ったスタッフ登録
・画像を表示する商品一覧の作成
・セッションを使ったログイン機能・要認証画面の作成
・セッションを使ったショッピングカート機能の作成
・複数テーブルを使った商品購入
・商品購入時のメール送信処理
・データのCSVダウンロードの機能
それぞれの機能や構文も解説しており、プログラミング経験がない方でも楽しくWebサービスを構築しながら、PHPとWebサービス制作時に必要な周辺技術を習得できます。
https://nomadoya.ne.jp/php/
独習PHP
おすすめ度:
(Kindle版:3,100円 / 単行本:4,500円)
本書は、PHP7の基本構文から、クラス、DB連携、セキュリティ対策まで幅広く習得できます。
解説→例題→練習問題(理解度チェック)という3つのステップで、PHPによるWebアプリ開発の基礎・基本テクニックを習得できます。
実際にサンプルコードを入力し、動作を確かめながら学習することで、いっそう理解が深まります。「PHPを一から学びたい」「しっかり基礎固めをしたい」「PHPでWebアプリを作りたい」という方におすすめの1冊です。
1週間でPHPの基礎が学べる本
おすすめ度:
(Kindle版:1,364円 / 単行本:2,728円)
PHPってなんだろう?と思っているあなたでも、1週間でPHPがちょっとだけ使えるようになれる超入門書です。
一緒にサンプルプログラムを入力していくことで、プログラミングの基礎とPHPの基礎を習得し、ちょっとだけプログラムが書けるようになります。
・プログラミングとは何か/PHPの基本
・変数/条件分岐/HTMLのリストとリンク
・繰り返し処理/配列/HTMLのテーブル
・関数/フォーム
・クラスとオブジェクト/クッキーとセッション
・データベースを使ったアプリの作成
Laravelの基本がわかる入門書2選
PHPフレームワークLaravel入門
おすすめ度:
(Kindle版:2,600円 / 単行本:3,300円)
PHPでWebアプリケーションを開発するフレームワークは様々ありますが、特に人気があるのがLaravelです。
本書は、Laravelのインストールから、フレームワークの中心になるModel-View-Controller(MVC)の使い方、開発に役立つ各種機能をわかりやすく解説した入門書です。
新しいディレクティブ(@csrf/@error)、バリデーションルール(増補解説+自作)、Bootstrapによるぺジネーションリンク、Auth(Laravel/uiパッケージ)の使い方なども解説されており、実用的な1冊となっています。
動かして学ぶ!Laravel開発入門
おすすめ度:
(Kindle版:2,900円 / 単行本:3,300円)
本書は、デジタルハリウッドなどでLaravel講座をもつ著者が、多くの受講生の声を反映して執筆したLaravelの入門書です。
サンプル作りを通して、LaravelによるWebアプリの設計・作成の基本、ルーティング、リエクスト処理、ビュー、認証、ページネーション、モデルのリレーション、ファイルアップロードなどの基本を一通り学ぶことができます。
本書では、Cloud上の「AWS Cloud9 / EC2 」の環境でLaravel開発を学ぶので、Windwos/Mac等の各個人の設定や環境で開発環境が動作しなくなることもありません。
CakePHPの基本がわかる入門書2選
PHPフレームワーク CakePHP3入門
おすすめ度:
(Kindle版:2,400円 / 単行本:1,100円)
Webアプリケーションの進化は速く、ほんの1~2年程度で陳腐化します。その猛烈なWebアプリの開発スピードを支えるフレームワークのなかで、Laravelに次いで人気があるフレームワークが「CakePHP」です。
本書は、CakePHPでWebアプリケーションを開発する手順や機能を解説した入門書です。
最新のバージョン3系によるWebアプリ開発や、CakePHPをさらに使いやすくする拡張法など、フレームワーク未経験の方にもおすすめの1冊です。
CakePHP 超入門
おすすめ度:
(Kindle版:2,700円 / 単行本:1,800円)
本書は、CakePHPでWebアプリ開発をはじめる方のための入門書です。サンプルを無料でダウンロードできるので、手を動かしながらCakePHPを学ぶことができます。
本書の内容は以下の通りです。
・便利な基本コマンド
・Controller
・View
・Model
・Webアプリ作成時の手順(一例)
・参考にしたサイト
WordPressの基本がわかる入門書2選
WordPressユーザーのためのPHP入門
(2024/12/30 09:56:10時点 Amazon調べ-詳細)
おすすめ度:
(Kindle版:1,300円 / 単行本:2,600円)
WordPressでサイトやブログを制作している際に、PHPのコードの意味がよくわからず挫折してしまったという方は多いと思います。
本書は、HTMLやCSSは一通り分かるものの、PHPは苦手というWordPressユーザーを対象に、テーマを作成・改変するうえで避けて通れないPHPの知識を解説した入門書です。
PHPとWordPressの基礎をきちんと理解することで、できることは大きく広がります。本書では、変数・配列・条件分岐・繰り返し・関数・オブジェクトといったPHPの基本文法から、テンプレートタグ・ループ・テンプレート階層・フックなどのWordPress特有のルールまで、WordPressのテーマづくりに必要な知識を身につけることができます。
・テーマの簡単な変更をしたいがどこを触ればいいのか分からない
・自分でオリジナルのテーマをつくりたい
・WordPressの仕組みをきちんと知りたい
一歩先にいくWordPressのカスタマイズがわかる本
(2024/12/30 09:56:11時点 Amazon調べ-詳細)
おすすめ度:
(Kindle版:2,600円 / 単行本:2,900円)
WordPressの入門書を読みながら一度サイトを制作した方でも、もっと「こうしたい」というときになって、その修正方法が分からないという方は多いのではないでしょうか。
本書は、WordPressの仕組みや考え方を理解することで、どんなカスタマイズにも応えられるようになる1冊です。
第1部では、テスト環境の作り方、サイトの設計方法といった基礎知識、第2部では、テーマの作り方から、マルチサイトの考え方、カスタムメニュー、カスタム投稿タイプ、カスタムタクソノミー、固定ページの改良といった具体的なカスタマイズ方法、第3部では、デバック、バックアップ、パフォーマンス改善、SEO対策、トラブルシューティングといった効率的な運用方法まで解説しています。