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【2024年】フリーランスにおすすめのクレジットカード4選

会社員と比べると、フリーランスはクレジットカードの審査が通りにくいと聞いたことはありませんか?実際、フリーランスとしての収入が高いにも関わらず、クレジットカードの審査に落ちてしまったというケースをよく耳にします。

この記事では、フリーランスがクレジットカードの審査を通過するコツや、私が実際に利用しているおすすめのクレジットカードを厳選して4枚ご紹介します。

【編集長おすすめ2枚】

当サイトが特におすすめするフリーランス向けクレジットカードはリクルートカード・三井住友ビジネスオーナーズ(ゴールド)の2枚。
年会費無料でポイント還元率が高く、実際の利用者の口コミや評判も良好です。

カード名 特徴・おすすめ理由
【第1位】
リクルートカード
年会費無料でポイント還元率が高い個人カード。フリーランスでも審査に通りやすく、利用可能額も100万円まですぐに上げることができる。
【第2位】
三井住友ビジネスオーナーズ
経費の支払いなどに利用する事業用カード。カード利用枠最大500万円。決算書・登記簿謄本不要で簡単に発行できる。

フリーランスになる前にクレジットカードを作っておくべき理由

フリーランスの社会的信用は、サラリーマンと比較するとかなり劣ります。

私の知り合いのフリーランスを例に出すと、審査に5回連続で落ちた方や、フリーランス1年目は1枚も作れなかったという方がいます。

なので、サラリーマンという信用があるうちに、必ずクレジットカードは複数枚作り、上限金額を引き上げておきましょう。

クレジットカードには2種類ある

クレジットカードには、個人カード法人(事業用)カードの2種類あります。それぞれの違いを簡単な表にまとめたので、さっそく確認していきましょう!

種類 個人カード 事業用カード
発行対象 個人 法人代表者
個人事業主
使用用途 支払い全般 経費全般
利用限度額 平均100~200万円 平均200~500万円
引き落とし口座 個人口座 法人口座
屋号口座(個人口座)

個人カードと事業用カードでは、それぞれにメリット・デメリットがありますが、プライベート用の支払いとして個人カードを1枚以上、経費用の支払いとして事業用カード1枚以上発行しておくことをおすすめします。

個人カード

フリーランス(個人事業主)にとって、個人カードを使用するメリットは「使用用途をプライベートと経費で分けて、帳簿しやすくするため」以外ありません。

強いていうなら、「ポイントが溜まる」「海外付帯保険がついているので、海外で安心してノマドができる」の2点だけかと思います。

後ほど、上記のメリットを享受できるクレジットカードを厳選して2枚ご紹介します。

事業用カード

事業用カードは経費の決済に対応できるよう、個人カードよりも利用限度額が高いというメリットがあります。表にもある通り、個人カードと比較すると、最大で5倍の利用限度額で使用できます。

また、引き落としまでの期間が最長2ヶ月に設定できるので、今月はお金が用意できないという場面でも、事業用カードで支払えばキャッシュフローの調整ができます。

フリーランスにおすすめの個人カード2選

リクルートカード | 年会費無料でポイント還元率が高い

総合評価
運営会社 株式会社リクルートホールディングス
年会費 無料
ポイント還元率 1.2%

リクルートカード』は、年会費無料で審査が通りやすく、駆け出しのフリーランスにおすすめのクレジットカードです。当時、手取り20万円、貯金50万円ほどの会社員だった僕でも、利用可能額を100万円まで上げることができました。

また、リクルートカードはポイント還元率も1.2%と高く、溜まったポイントはじゃらんやホットペッパーのようなリクルートのサービスに活用できます。

余談ですが、僕はホットペッパービューティーで美容院を予約していて、毎月の散髪代はリクルートポイントで支払っているのでほぼ無料です。

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス | 26歳になるまで年会費無料

総合評価
運営会社 株式会社クレディセゾン
年会費 初年度無料(2年目以降3,300円)
優待サービス 海外・国内旅行傷害保険 / 海外用Wi-Fi・携帯レンタルサービス

セゾンブルー』の魅力は、なんといっても最高3000万円の海外旅行傷害保険(自動付帯)が付いている点です。

フリーランスは海外を旅行しながら仕事をすることが多いので、もし商売道具であるパソコンやスマホが壊れたり、盗まれてしまった場合も保険が降りるので安心です。

また、これだけの特典が付いていて、26歳になるまでは年会費無料、26歳以上の方は初年度年会費無料(2年目以降3,000円)なので、20代前半のフリーランスの方におすすめです。

フリーランスにおすすめの事業用カード2選

三井住友ビジネスオーナーズ(ゴールド) | カード利用枠最大500万円

総合評価
運営会社 三井住友カード株式会社
年会費 通常5,500円(税込)
※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
入会対象 満20歳以上の法人代表者 / 個人事業主の方
付帯保険 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
ポイント還元率 0.5%~1.5%
カード利用枠 最大500万円 ※所定の審査がございます。

三井住友ビジネスオーナーズ』は、事業用カードの中でも起業したてのフリーランスや法人経営者におすすめのクレジットカードです。

一般的な事業用カードの審査では、登記簿謄本や決算書の提出が必要になりますが、三井住友ビジネスオーナーズ(ゴールド)ではそのような書類審査は不要で、インターネットで簡単に申し込むことができます。

ポイント最大1.5%還元、カード利用枠最大500万円、アプリで簡単に管理可能などメリットが盛りだくさんです。

最高2,000万円の海外旅行傷害保険もついているので、海外で旅行を楽しみながら働きたいと考えているフリーランスや経営者の方にもおすすめの事業用カードです。

テックビズカード | フリーランス向けの特典が豊富

総合評価
運営会社 株式会社NKC ASIA
年会費 初年度無料(2年目以降2,200円)
ポイント還元率 1.1%
優待サービス 福利厚生サービス / 会計ソフトfreee4000円割引 / 海外旅行傷害保険 / 融資金金利優待制度

テックビズカード』は、フリーランスに特化したクレジットカードで、フリーランス向けにたくさんの特典が付与されています。

例えば、専属税理士が記帳・確定申告を月額5,500円(税込)でトータルサポートしてくれるサービスが付帯されていたり、さらにコワーキングスペースやプログラミング学習などフリーランスに人気のサービスがお得に利用できます。

本来なら税理士に記帳や確定申告を依頼すると、5万円以上税理士費用がかかるので持っているだけでかなりお得です。ここまでついて年会費2,200円(税込)で、初年度0円というおまけ付きです。

まとめ

以上、フリーランスがクレジットカードの審査に通過するコツと、フリーランスにおすすめのクレジットカードを厳選して4枚ご紹介しました。

・会社員のうちにクレジットカードを複数枚作り、上限金額を引き上げておく

・クレジットカードは個人カードと事業用カードの2種類ある

・事業用カードで支払えばキャッシュフローの調整ができる

・個人カードはリクルートカードがおすすめ

・事業用カードは三井住友ビジネスオーナーズ(ゴールド)がおすすめ