アドバンスデザインは、数あるデータ復旧業者の中で最も老舗の企業であり、データ復旧業界を牽引してきたパイオニア的存在です。
長年培ってきた知識と技術は国内トップレベルであり、安心して依頼できるデータ復旧業者の一つです。
この記事では、実際にアドバンスデザインを利用者したユーザーの口コミを元に、アドバンスデザインにデータ復旧を依頼するメリット・デメリットをご紹介します。
当サイトが特におすすめするデータ復旧業社はデジタルデータリカバリー・A1データの2社。実際の利用者の口コミや評判も良好です。
サービス名 | 特徴・おすすめ理由 |
---|---|
【第1位】 デジタルデータリカバリー |
国内売上14年連続No.1のデータ復旧業者。依頼の約80%が48時間以内に復旧。データ復旧率95.2%。 |
【第2位】 A1データ |
創業30年・8万件を超える豊富な復旧実績。調査費無料・完全成功報酬制を採用。リピート率86%以上。 |
※データ復旧業者は各社独自の診断基準を採用しており、同じ故障・症状でも料金や復旧スピードは異なります。初期診断・見積もりを受ける際は、必ず複数社から相見積もり取ることをおすすめします。
アドバンスデザインの基本情報
運営会社 | アドバンスデザイン株式会社 |
---|---|
受付拠点 | 東京(千代田区)/大阪(淀川区) ※全国どこでも無料で集荷対応 or 郵送 |
料金(税込) | 軽度・中度論理障害:33,000円~ 軽度物理障害:66,000円~ |
対応メディア | 外付けHDD/パソコン/SSD/USBメモリ/SDカード/RAID機器(NAS/サーバー) |
サービスの強み | BUFFALOお墨付き企業 |
『アドバンスデザイン』は、20年以上業界を牽引してきた企業です。その実績を買われ、2017年にBUFFALOの親会社であるメルコホールディングスの傘下に加わりました。
データ復旧、サーバー復旧など、データ領域全般では日本でもトップクラスの実績を誇っており、BUFFALOのメーカー修理や、データ復旧サービスも全てアドバンスデザインが運営しています。RAIDやNASなどの技術力が求められる案件も多く引き受けています。
見積もりやキャンセルは無料、作業後の追加請求等は一切ありません。作業前にしっかり作業料金を提示してくれるので安心して依頼できます。
ただ、スマホのデータ復旧には対応がなく、個人向けのデータ復旧には弱いという印象があります。
・日本で最初のデータ復旧専門企業
・法人などの大規模復旧案件に強い
・大規模システムの障害にも対応
・BUFFULO社のお墨付きのデータ復旧技術
・出張対応可能
\見積もりやキャンセル料無料/
アドバンスデザインの評判・口コミ
実際に、アドバンスデザインを利用しているユーザーの、ネット上に寄せられた口コミをまとめてみました。ユーザーのリアルな声が気になる方はぜひ参考にしてみてください。
良い評判・口コミ
アドバンスデザインのポジティブな評判で多かったのは「費用を抑えられた」「無事にデータが復旧した」という口コミです。
ほかのデータ復旧業者で50万円ほど掛かると言われたのでアイミツしてみたら、アドバンスデザインでは28万で復旧できるとのこと。費用も抑えれて、納得のいく対応でとても満足しています。
(引用:ノマド家調査)
営業さんの説明に納得感があって良い。また事前に復旧できないことも説明があり、費用負担などポイントがすごく分かりやすい。
(引用:ノマド家調査)
社内で構築しているクラウドの仮想環境にデータ障害が起き、自社のエンジニアでは手には負えない状況でした。すぐにアドバンスデザインの営業の方が来社してくれ、数名の技術者が復旧作業してくれました。予め予算や期間は増えることも伝えられていましたが、ほとんど滞ることなく作業は完了。サーバーの再建まで行える業者はいないのでとても助かりました。
(引用:ノマド家調査)
PCが突然フリーズしてそのまま使えなくなり業務ができない状態に。新しいPCヘのデータ引き継ぎの際にアドバンスデザインにお願いしました。データ復旧できるかすぐに診断してもらい、2時間程度でデータも取り出せて大変助かりました。
(引用:ノマド家調査)
悪い評判・口コミ
悪評としては「スマホのデータ復旧には対応していない」「価格が高めに感じた」といったネガティブな口コミも見受けられました。
使っていたスマホのデータ復旧を依頼したかったが、取り扱いがないと言われた。
(引用:ノマド家調査)
最初に提案されたHDDの復旧は数社見積もりをした中では少し高めに感じた。
(引用:ノマド家調査)
口コミ・評判から分かるアドバンスデザインのメリット
アドバンスデザインに依頼するメリットは以下の4点です。
それでは、順に見ていきましょう。
法人など大規模のデータ復旧に強い
アドバンスデザインは、RAIDやNASなど高い技術力が求められる復旧案件を数多く手掛けています。
大手企業が採用しているサーバーやRAID、NASなど高密度メディアのデータ復旧に対応するため、目に見えないチリやほこりを完全シャットダウンするクリーンルームやレーザー顕微鏡を駆使して、重度の物理障害に対してもデータ復旧を可能にしています。
データ復旧やサーバー復旧、データ完全消去など、データ領域全般では日本でトップクラスの実績と技術力をもつ企業です。
国際規格ISO9001・27001を取得している
データ復旧業者を選定する際は、セキュリティや品質保証もしっかり確認しておきたいポイントです。
アドバンスデザインは、品質マネジメントシステムの国際規格である「ISO 9001」と、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO 27001」の2つの国際規格を習得しています。
どちらも認証を取得するには厳しい審査があり、技術力だけでなく最新の設備を導入する必要があり、預かったHDDの盗難・紛失・破損を防ぐため自社内に耐震・耐火仕様の大型金庫を配備しています。
初期診断が無料かつ成果報酬制
アドバンスデザインでは、無料の初期診断時にHDDが4段階の中でどのレベルなのかを診断し、正確な見積もりを出してもらえます。いずれのレベルにおいても、相場より低めの金額に設定されています。
レベル1:OSの障害レベルが非常に軽度で、ファイルシステムの解析でデータ復元が可能な状態。料金は17,800円~
レベル2:ファイルシステムが破損・消失し、データ復元に高度な解析が必要な状態。料金は50,000円~
レベル3:HDDの物理障害のようにファイルシステムの解析ではデータの復元が困難な状態。料金は125,000円~
レベル4:重度の物理障害をはじめとしてデータの復元が非常に困難な状態。料金は170,000円~
データ復旧技術はHDDメーカーのお墨付き
アドバンスデザインは、データ復旧という産業を20年以上リードしてきたパイオニア的存在です。2017年にはその実績と技術力を買われ、BUFFALOの親会社であるメルコホールディングスの傘下に加わりました。
これは日本最大手のHDDメーカーがアドバンスデザインの技術力を高く評価したという証です。
口コミ・評判から分かるアドバンスデザインのデメリット
スマホのデータ復旧には対応していない
アドバンスデザインではスマホのデータ復旧には対応していません。ただし、スマホに入っているSDカードには対応しているので、データが本体かSDカードのどちらに保存されているか確認しておきましょう。
スマホ本体のデータを復旧したい方は、国内売上14年連続No.1のデータ復旧業者である『デジタルデータリカバリー』の利用をおすすめします。
個人の小さな復旧案件であれば多少割高
アドバンスデザインには「見積もり金額が高い」といった口コミが見つかりました。
アドバンスデザインは、大手企業の案件を手掛ける高度な技術力や設備を有しているので、個人の小さな復旧案件を依頼する場合、どうしても割高感を感じる料金設定になっています。
もし、なるべく安くデータを復旧したい方は、障害内容や障害の重度に関わらず一律39,800円で対応している『PCエコサービス』と比較検討されることをおすすめします。
アドバンスデザインに関するよくある質問
可能な決済方法を教えてください。
支払い方法は銀行振込、クレジットカード払いが可能です。クレジットカードでの分割払いが可能かどうかにつきましては、ご利用のカード会社にお問い合わせください。
診断・調査費用は発生しますか?
基本的に初期診断料は無料ですが、以下のケースで診断料もしくは作業料が発生する場合がございます。詳しくは、お問い合わせください。
・スマートフォン、タブレットの初期診断料
・オンサイト復旧の初期診断に係る実作業料
キャンセル料は発生しますか?
キャンセル料は一切頂いておりません。お見積書とあわせてお送りしておりますキャンセル申込書にご記入の上、FAXかメールにてお送りください。
復旧されたデータはどのような形で納品されますか?
修復したデータ量に合わせてCD-RやDVD、USBメモリ、外付けハードディスクに書き込み、納品いたします。
診断に要する期間はどの程度ですか?
緊急サービスを適用されない場合、初期診断期間は1~3営業日です。ただし障害の程度により5~7日間、重度の障害の場合にはもう少々お時間をいただく場合もございます。その際は初期診断時にこちらからご連絡させていただきます。
緊急サービスを適用された場合、初期診断は最短で即日です。ただし、障害が重い場合には時間がかかる場合がございます。