この記事では、数ある動画編集ソフトを徹底的に比較し、おすすめの買い切り型動画編集ソフトのみを厳選して9社ご紹介します。
比較検証は以下の3項目について行いました。
①料金や初回キャンペーンの内容
②機能性(ビデオクリップの編集 / テロップの追加 / 色補正 / 4K対応など)
③ユーザー数とユーザーの口コミ良好度
各社、料金や機能、おすすめポイントを紹介しているので、ぜひ比較検討してみてください。
当サイトが特におすすめする買い切り型動画編集ソフトはAdobe Premiere Elements・Filmoraの2社。
どちらも直感的に編集を行いやすく、動画編集初心者の方におすすめです。実際の利用者の口コミや評判も良好です。
ソフト名 | 特徴・おすすめ理由 |
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【第1位】 Adobe Premiere Elements |
Adobe Premiere Proを簡略化した初心者向けソフト。 料金は買い切りで19,580円。30日間の無料トライアル実施中。 表示されるガイドに従って操作すれば、様々な編集テクニックが簡単に身つきます。 |
【第2位】 Filmora |
インターフェースが初心者でもわかりやすい仕様になっており、動画編集初心者におすすめ。スタイリッシュなテンプレートが多いので、手軽におしゃれな動画が制作可能。 |
有料でおすすめの買い切り型動画編集ソフト5選
この章では、おすすめの動画編集ソフト(有料)を厳選して5社ご紹介します。
それでは、順に見ていきましょう。
Adobe Premiere Elements | Premiere Proを簡略化した初心者向けソフト
総合評価 | |
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運営会社 | アドビ株式会社 |
料金 | 19,580円(税込) |
対応OS | Mac OS X 10.0〜 / Windows7〜 |
機能一覧 | ビデオクリップの編集 / タイトル・テロップの追加 / オーディオの編集 / ビデオ補正 / 色補正 / 4K対応 |
キャンペーン | 30日間の無料トライアル実施中 |
『Adobe Premiere Elements』は、Adobe Premiere Proを簡略化した初心者向けソフトです。
Adobe Premiere Proはプロ目線の細かい調整がききますが操作性は難しくなるので、もう少しライトに動画・映像編集を楽しみたい方は、直感的に編集を行いやすいAdobe Premiere Elementsがおすすめです。
Adobe Premiere Elements単体であれば19,580円です。買い切りで購入できるので、金額もAdobe Premiere Proと比べるとトータルでかなり安くなります。
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Filmora | あらゆる動画に最適なテンプレートを提供
総合評価 | |
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運営会社 | Wondershare |
ユーザー数 | 約7,700万人(世界150カ国) |
料金 | 8,480円(税込)〜 ※1年間のサブスクプランあり |
機能一覧 | ビデオクリップの編集 / タイトル・テロップの追加 / オーディオの編集 / ビデオ補正 / 色補正 / 4K対応 |
対応OS | Mac OS X 10.0〜 / Windows7〜 |
『Filmora』は、Wondershare社が提供する有料ソフトの中でも初心者向きの動画・映像編集ソフトです。インターフェースが初心者でもわかりやすい仕様になっているおり、初めての人でも簡単に編集できます。
スタイリッシュなテンプレートも種類が多いので、手軽におしゃれな動画が作れます。
金額は、永久ライセンスで8,480円。無料版もありますが、こちらはロゴが動画に入ってしまうので注意しましょう。
「無料ソフトだと物足りないけど、Premiere Proまでハイスペックなものは要らない」といった方にピッタリのソフトです。
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PowerDirector | 3,000以上のエフェクトとテンプレートを提供
総合評価 | |
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運営会社 | CyberLink |
料金 | 8,480円/年 ※全機能搭載のPowerDirector 365はサブスク版のみの販売となっています。 |
対応OS | Mac OS X 10.0〜 / Windows7〜 |
機能一覧 | ビデオクリップの編集 / タイトル・テロップの追加 / オーディオの編集 / ビデオ補正 / 色補正 / 4K対応 |
『PowerDirector』は、動作が軽い動画編集ソフトとして定評があり、一般向けのソフトではあるものの、機能を拡張できるプラグインが充実しておりプロ仕様に近い本格的な動画編集を行えます。
操作性もよく直感的に分かりやすいデザインなので、初心者でも簡単に操作できるようになっています。
金額は、全機能搭載のPowerDirector 365で8,480円/年になります。スペックに応じた料金プランや買い切りプランもあるので、用途に合ったプランを選びましょう。個人用からビジネスまで幅広い用途で利用できる動画編集ソフトをお探しの方に、PowerDirectorはおすすめです。
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Final Cut Pro | iMovieより高度な編集が可能
総合評価 | |
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運営会社 | Apple Inc. |
料金 | 36,800円(税込) |
対応OS | macOS 10.15.6以降 |
サイズ | 3.1GB |
機能一覧 | ビデオクリップの編集 / タイトル・テロップの追加 / オーディオの編集 / ビデオ補正 / 色補正 / 4K対応 |
『Final Cut Pro』は、Apple社が提供する動画編集ソフトです。ユーザーが世界で最も多く、Adobe Premiere Proと同列に並ぶ存在です。
Premiere Proと比較すると、Final Cut Proは簡単に操作ができ難易度は低いです。その分、機能は少ないですが、初心者でも操作しやすいです。
対応OSはMacのみですが、同じくApple社が提供している無料の動画編集ソフトiMoveとの互換性もあります。
金額は36,800円と少し高いですが、元々iMoveを利用していてより高いレベルの動画編集をしたい方はFinal Cut Proがおすすめです。
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VYOND | アニメーション制作に最適な動画編集ソフト
総合評価 | |
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運営会社 | GoAnimate, Inc. |
料金 | 165,000円(税込) ※現在はサブスク版のみの販売となっています。 |
対応OS | Mac OS X 10.0〜 / Windows7〜 |
特徴 | 全ての業界で使える1,000以上のテンプレートを利用できる / ドラッグ&ドロップで直感的に作業可能 |
『VYOND』は、ビジネス向けのアニメーション制作に最適な動画編集ソフトです。操作が簡単で、PowerPointの操作ができれば誰でも簡単にアニメーションをつくれます。
アニメーションは、VYOND内で用意されているテンプレートやキャラクター、アクションを組み合わせていくことによって制作できます。毎月新しい素材が1,000種類以上追加されており、素材数もかなり豊富です。
金額は165,000円/年~とかなり高額なので、まずは14日間の無料トライアルを体験したのち購入を検討されることをおすすめします。
\14日間の無料体験実施中!/
無料で使えるおすすめの動画編集ソフト4選
この章では、おすすめの動画編集ソフト(無料)を厳選して4社ご紹介します。
それでは、順に見ていきましょう。
VideoProc Vlogger | 手軽さNo.1の無料動画編集ソフト
総合評価 | |
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運営会社 | Chengdu Digiarty Software, Inc. |
料金 | 無料 |
対応OS | Windows / macOS(64 bit OSに対応) |
機能一覧 | カット編集 / テロップ / モーション / カラー補正 / エフェクト / オーディオ調整 etc. |
『VideoProc Vlogger』の一番大きな特徴は、高性能な機能を持ちながら、導入コストも月額費用も掛からず完全無料で使えることです。
操作が簡単なので動画編集に日頃なじんでいない人でも直感的に操作できます。エフェクトやトランジションなどの機能も充実しているので、あらかじめ設計図を作らなくても感覚で動画制作を楽しむことができます。
VideoProc Vloggerは購入型のソフトと同等の機能を持ちながら無料で使えるソフトとして、手軽に動画編集をしたいという人におすすめです。
\無料ダウンロード!/
iMovie | Apple社提供の無料動画編集ソフト
総合評価 | |
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運営会社 | Apple Inc. |
料金 | 無料 |
対応OS | MacOS Capitan以降 |
機能一覧 | ビデオクリップの編集 / タイトル・テロップの追加 / オーディオの編集 / ビデオ補正 / 色補正 / 4K対応 |
『iMovie』は、Final Cut Proと同じくApple社が提供している無料の動画編集ソフトです。
操作性がよく感覚的に動画編集できるソフトで、素材を繋げたりBGMをつけるのもドラッグ&ドロップで簡単に作業ができます。Macに標準搭載されていて、ダウンロードの必要がなく気軽に動画編集を始めることができます。
また、iPhoneやiPadにも対応しているので、様々なデバイスで一つの動画を編集したい場合に最適です。
\Macであれば標準搭載/
DaVinci Resolve | Mac・Windows・Linuxに対応
総合評価 | |
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運営会社 | Blackmagic Design |
料金 | 無料(有料版36,980円) |
対応OS | macOS 10.13.6〜 / Windows10〜 |
機能一覧 | ビデオクリップの編集 / タイトル・テロップの追加 / オーディオの編集 / ビデオ補正 / 色補正 / 4K対応 |
『DaVinci Resolve』は、元々プロ向けの動画編集ソフトですが、機能が縮小された個人用の無料版ソフトも使用できます。無料版でほとんどの機能が使用できるので有料ソフトと遜色ない作りになっています。
カラー補正機能ではプロレベルの色補正ができたり、無料でも様々な機能を使用できます。その反面、操作性は少し難しく初心者の方は慣れるまでに時間がかかるでしょう。プロジェクト内で同時作業ができることもDaVinci Resolveの魅力です。
\無料版をダウンロードする/
Avid Media Composer | 映画やテレビの編集でも利用される動画編集ソフト
総合評価 | |
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運営会社 | Avid Technology, Inc. |
料金 | 無料(有料版2,800円/月〜) |
対応OS | Mac OS X 10.0〜 / Windows7〜 |
機能一覧 | ビデオクリップの編集 / タイトル・テロップの追加 / オーディオの編集 / ビデオ補正 / 色補正 / 4K対応 |
『Avid Media Composer』は、元々映画やテレビの編集でも使われるプロ向けの動画編集ソフト(有料)ですが、機能が制限された無料版が提供されています。
スターウォーズ等様々な映画の編集現場に使われ、業界ではかなり有名で歴史のある動画編集ソフトです。
かなりのハイスペックな機能が搭載されていますが、画面設計が複雑で慣れるまでに時間がかかります。また、ネット上に情報が少なく、英語での情報がメインであるため操作を覚えるのが困難です。
\無料版をダウンロードする/
買い切り型動画編集ソフトを選ぶポイント
初めて動画編集をする方は、どういった基準で動画編集ソフトを選ぶべきか分からない方が多いと思います。そこでこの章では、動画編集ソフトを選ぶ際にチェックすべきポイントをご紹介します。
WindowsとMacどちらに対応しているか
使いたいソフトが自分の所有するパソコンのOSで動くのかということは、ソフトを選ぶ上でまず初めに考える必要があります。例えば、Windowsしか持っていない場合、Mac専用のソフトは動きませんし、その逆も然りです。
中にはWindowsやMacだけではなく両方に対応しているソフトもあります。今後、本格的に動画編集を仕事にされる予定の方は、長い目で見て両OSに対応しているソフトがおすすめです。
また、スペックが低いPCでプロ向けの高性能のソフトを使うと、途中で止まってしまったり重たくなってしまいます。なので、自身のパソコンのスペックも必ず確認しておきましょう。
プラグイン・連携ソフトの豊富さ
動画・映像編集ソフトの中には、プラグインといって機能を追加できるものや他のソフトと連携できるものがあります。
プラグインや連携ソフトが豊富な編集ソフトは、自身が作業しやすいような環境をつくれるので、プロフェッショナルになりたい人におすすめです。
無料で連携できる場合もありますが、基本的には有料ソフトとの連携が多いです。そのため一時的に動画編集をしたい方や、そこまで凝った編集をしない方には必要ないかもしれません。
動画の用途に適しているか
動画編集の用途は、大きく分けると以下の3点になるかと思います。
・SNS(主にYouTube)への投稿
・結婚式や余興で使用するムービーの作成
・動画編集の仕事(CMや動画広告など様々)
余興で使用する動画や、Youtube広告で使用する短時間の動画は、あまり凝った編集を必要としないので、有料の編集ソフトを使うのはもったいないといえます。さらに、有料の編集ソフトは機能が豊富なので、初心者にとっては扱いが難しいケースが多いです。
金額は適しているか
動画・映像編集ソフトは、無料のものから有料の高価なものまで様々です。使用用途によって無料か有料のソフトを選ぶかは変わりますが、動画編集を生業としたい方は、有料のソフトの一択です。
無料のものは、開発がストップしている可能性があったり、機能が悪いものがほとんどです。一方で、有料のものは毎年バージョンアップしていたり、プラグインが豊富で機能が充実しているものが多いです。
金額はピンキリで、数千円から数万円のものまであります。金額に開きがあると選ぶのが難しいので、有料ソフトの無料お試し期間を利用して必要な機能が搭載されているか確認してみるといいでしょう。
広く使われているか
最後に、使用したいと思っている動画・映像編集ソフトが広く使われているかを確認しておきましょう。マイナーすぎるソフトだと、ユーザーが少ないため口コミや情報が少ないです。そうなると、トラブルシューティングやノウハウが見つけにくい可能性もあります。
また、利用者が少ないと、開発の停止やサービスが終了してしまう恐れもあります。せっかくスキルを身につけても、他のソフトを使用しなくてはならない状況になってしまう可能性があるので、なるべく知名度がありユーザーが多い動画・映像編集ソフトを選びましょう。
AIで業務効率化できる機能が搭載されているか
OpenAIがリリースした対話型AI「ChatGPT」をきっかけに、近年では特定のタスクに特化した生成AIが次々に登場しています。
中でも、動画生成AIの活用シーンはかなり増えてきており、YouTube動画やPR動画、TikTokをはじめとしたショート動画など、様々なシーンで生成AIが活用されています。
最近では、AIが自動でテロップを生成したり、不要なシーンをカットできるようになっており、AIによる自動化機能が搭載されているかも動画編集ソフトでを選ぶ上で重要なポイントです。