動画編集をしてみたいけれど、ソフトだけでもたくさんあってどれを使ったらいいかわからない、そんなお悩みはありませんか?
おすすめに出てくる動画編集ソフトは有料で高額、プロ向けのものも多く簡単に使えなくて動画編集をあきらめてしまう人も多いのです。
この記事では、手軽さNo.1の完全無料動画編集ソフトVideoProc Vloggerを紹介します。VideoProc Vloggerでどんな編集ができるか確認して、煩わしいソフト選びは終えてしまいましょう。
VideoProc Vloggerの基本情報
無料の動画編集ソフトで自分が思っている動画編集はできるのでしょうか。
使ってみて、やはり違ったということにならないよう、ここではVideoProc Vloggerがどんなソフトなのか、どんな人におすすめなのか紹介します。
完全無料ではありえないほど高性能
VideoProc Vloggerの一番大きな特徴は、高性能な機能を持ちながら、導入コストも月額費用も掛からず完全無料で使えることです。
動画編集ソフトは約1~3万円の購入型のものや月額2,500円といったように高額なものが多くなっています。無料のものもありますが、作った動画に企業のロゴを入れられてしまうものや必要最低限の編集しかできないものなど、思い通りの編集ができるものはほとんどありませんでした。
VideoProc Vloggerは購入型のソフトと同等の機能を持ちながら無料で使えるソフトとして、手軽に動画編集をしたいという人にとっておすすめのソフトです。
どんな人におすすめ?
VideoProc Vloggerをおすすめしたいユーザーは、ソフトの名前にもあるVloggerやこれから動画編集を始めるという方、とにかく手軽に編集をしたいという人です。
操作が簡単なので動画編集に日頃なじんでいない人でも直感的に操作できます。エフェクトやトランジションなどの機能も充実しているので、あらかじめ設計図を作らなくても感覚で動画制作を楽しむことができます。
PC性能はそこそこでOK
PCはMacBook Airほどの性能があれば問題なく動作します。OSとしてはMac OSでもWindowsでも問題ないのですが、GPU性能が求められるため、GPUを搭載していないWindows PCでは動作が重くなってしまうこともありそうです。
その他の推奨環境はメモリに関してHD編集であれば4GB、4K編集でも8GB、CPUもIntel i5以上ということなので、一般的なスペックのPCで問題ありません。
動画編集ソフトによってはメモリが16GB以上ないと正常に動かないようなものもありますので、一般的なPCでストレスなく動作するソフトというだけでも安心です。
VideoProc Vloggerの機能・性能
VideoProc Vloggerの動画編集ソフトの特徴としてはどんなものがあるのでしょうか。ここで詳しく解説します。
基本的な動画編集機能はバッチリ網羅
カット編集やテロップ、エフェクトなど動画編集の基本的な操作はバッチリ網羅されています。
ほぼすべての機能をアイコンで説明していて、難しい単語も少ないので初めて動画編集ソフトをさわる人でも直感的に操作可能です。
加えてカラー補正やスピード変更など詳細な編集もできるので、特別知識がなくても思い通りの表現を実現できます。
4K動画の編集も可能
VideoProc Vloggerは無料ソフトにもかかわらず、4K動画の編集も可能です。
4K動画の編集は負担が大きいため、有料プランに入らないと編集できないソフトもたくさんあります。
スマホやアクションカメラで4K動画を簡単にとることができるようになってきたので、きれいな動画を手軽に編集できるというだけで、VideoProc Vloggerは価値のあるソフトです。
アスペクト比、書き出しも自由自在
動画の縦横比率(アスペクト比)の調整や書き出しも思い通りにできます。
通常の画面サイズからSNS用の正方サイズ、スマホ特有のサイズなど様々なサイズで動画制作ができ、書き出し時も企業ロゴが表示されたり、容量の制限がつくこともありません。
動画編集初心者でも安心な使い方ガイド
VideoProc Vloggerのホームページには動画マニュアルや編集テクニックなどのビデオチュートリアルが90本以上掲載されています。
編集でつまずいたときにはこういった動画を見れば解決するので、ソフトを使い慣れていなくても少し調べれば思い通りに動かすことが可能です。
動画編集のコツやシーンに合わせた動画の作り方なども載っていて、そもそも動画編集自体初めてという方でも動画編集を楽しんでもらう工夫がたくさんされています。
VideoProc Vloggerの使い方・編集方法
『VideoProc Vlogger』ではどんな編集ができるのでしょうか。機能別にみていきましょう。
カット編集
カット編集は素材となる動画をカットして、1本の動画に繋げる一番基本的な編集です。
動画トラックにのせた素材を選択し、カットしたいタイミングにセレクトバーを合わせます。
分割と書かれているハサミのマークを押すと、素材がカットされます。素材のいらなくなった部分を削除すれば、カット編集完了です。
テロップ
テキストテロップの設定はテキストの書式のほかに、間隔、境界線、シャドウが設定できます。各ステータスで色合いの変更もすることができるので、思い通りのデザインでテロップ作成できます。
テロップはコピー&ペーストもできるので1回作ってしまえば、デザインを使いまわすことも可能です。
1シーンにテロップをたくさん入れたい場合は、字幕トラックを必要な分だけ追加してテロップを重ねることもできます。
モーション
モーションは適応したいクリップや画像を選択し、モーションアイコンをクリックすれば適応可能です。
モーションを適応したいタイミングでマーカーを追加し、動きを加えていきます。こちらは慣れるまで難しく感じましたので、初めのうちはあらかじめ設定されているプリセットを使うのがいいでしょう。
慣れてきたらいろんな動かし方を試すことができます。
カラー補正
動画素材にカラー補正をかけることによって、シーンに合った印象的な動画に仕上げることができます。
こちらもプリセットが90種類以上用意されているので好きな色合いを選んで比べてみるのがいいです。
さらにもうちょっと彩度を上げたいとか、明るさを変更したいなどの細かい調整もできますので、慣れてきたら好みの色合いを作ってみるといいでしょう。
エフェクト
エフェクトは場面の切り替えに使うトランジションや動画の見せ方を変更するものなど様々なプリセットが用意されています。
適応したい箇所にカーソルを合わせて、エフェクトプリセットから選ぶだけで簡単に適応できます。
オーディオ調整
オーディオは動画に合わせて流したい音楽をオーディオトラックに入れるだけで簡単に適応できます。
ツールバーの中のオーディオアイコンをクリックすれば、音量調整はもちろん、詳細なイコライジングなども変更できます。BGMのほかに効果音などを入れる場合には、オーディオトラックを追加しタイミングを合わせて適応していきます。
まとめ
『VideoProc Vlogger』の概要や特徴、使い方を説明してきました。無料の動画編集ソフトに迷ったら、ぜひこちらのソフトで動画編集の基礎を身に着けてください。
モーションやカラー補正など初心者では難しいところはプリセットがサポートしてくれるから安心です。
VideoProc Vlogger のホームページでは、Vlogはもちろん、子どもの成長記録や結婚式の紹介ムービーなどいろいろな用途の動画制作ポイントを紹介しています。ご自身のご用途に合った使い方をぜひ調べてみてください。