「起業するにあたって、何から始めればいいか分からない」
「事業計画ってどうやって作るんだろう」
「資金調達するにはどんな準備が必要なんだろう」
この記事をご覧の方は、上記のようなお悩みを抱えているのではないでしょうか。
そこでこの記事では、「経営者や起業家の自伝本」「事業作りに役立つ入門書」「スモールビジネスで起業したい方におすすめの本」をテーマに、2025年時点でおすすめの起業本をランキング形式で10冊ご紹介します。
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サービス名 | 特徴・おすすめ理由 |
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2025年最新!経営者・起業家の自伝本おすすめ3選
渋谷ではたらく社長の告白
おすすめ度:
(Kindle版:390円 / 単行本:680円)
本書は、インターネット広告代理店・サイバーエージェントの社長が自ら綴った半生記です。起業までの道のりや、その後の苦悩を生々しくに振り返っています。
平凡なサラリーマン家庭に育った著者は、「1度しかない人生を悔いなく送りたい」と起業家を志すようになります。大学卒業後に入社したインテリジェンスでは、休みも取らず猛烈に働き実績を上げます。
その後、インテリジェンスの出資を得てサイバーエージェントを設立。インターネットの拡大に伴って業績を伸ばし、2000年には26歳の若さで同社を東証マザーズ上場。
堀江貴文氏や三木谷浩史氏ら話題の経営者のエピソードも盛り込み、ネット業界の一面がうかがえる興味深い内容となっています。Web業界で起業したい方や夢を追う方には必読の1冊です。
こんな僕でも社長になれた
おすすめ度:
(Kindle版:950円 / 単行本:4,500円)
本書の著者は、IT業界を牽引し続ける連続起業家・家入一真氏です。
家入氏は、中学2年から高校3年まで、押入れを改造した自室にひきこもっていた過去があるそうです。その後、深夜のパン工場アルバイトや新聞奨学生を経て、「家族のそばにいたいから」起業を決意。
その後は、100万以上が利用するレンタルサーバー「ロリポップ!」、50万人以上が愛用する「ブクログ」、日本のクラウドファンディングを牽引する「キャンプファイヤー」など、数々のトップサービスを立ち上げ、JASDAQで最年少上場を果たしています。
「渋谷ではたらく社長の告白」と同様、起業家の起業までのストーリーを楽しみたい方におすすめの1冊です。
ウィルゲート 逆境から生まれたチーム
おすすめ度:
(Kindle版:1,300円 / 単行本:1,300円)
本書は、国内トップクラスのSEOソリューション企業「ウィルゲート」の、起業から現在に至るまでの企業ストーリーが生々しく描かれた1冊です。
短期間で急成長を遂げたウィルゲートには、同時にとてつもない浮き沈みがありました。22歳、借金1億、倒産寸前。高校生が創業したネットベンチャー企業。急成長の中で資金調達した1億円が、新規事業の失敗や組織の内部崩壊によってわずか1年と半年で底を尽きます。
絶望の中、何の後ろ盾のない若者が倒産寸前の会社をV字回復させたのは革新的な方法ではありませんでした。強い絆で結ばれた100名の仲間と共に業界トップクラスの企業を作り上げた真実の物語が綴られた1冊です。
事業作りに役立つ入門書3選
ビジネスモデル 基本・成功パターン・作り方が一気に学べる
(2025/01/02 17:16:55時点 Amazon調べ-詳細)
おすすめ度:
(Kindle版:1,500円 / 単行本:1,700円)
本書は、63の成功パターンを題材に、成功するビジネスモデルの作り方を学ぶことができます。
ビジネスの本質や企業の成り立ちを、とことん丁寧に1つずつ解説しています。ビジネスモデルを学ぶことで、収益の仕組みや、他の企業に勝ち続けている「強さの秘密」を正しく理解できます。
ビジネスモデルの基礎知識は、起業を考えている方だけでなく、サラリーマンが当事者意識を持って働くための必須スキルといえます。
・新しいビジネスを立ち上げたいと考えている人
・既存ビジネスを見直したい人
・企業の中でビジネスイノベーション(事業革新)を図ろうとしている人
・ビジネスの企画やアイデアを探している人
・他社の成功の秘密を解明したい人
起業大全 スタートアップを科学する9つのフレームワーク
(2025/01/02 17:16:55時点 Amazon調べ-詳細)
おすすめ度:
(Kindle版:2,800円 / 単行本:3,500円)
本書は、スタートアップ成長のための実践知を体系化した画期的な一冊です。
「なぜ、日本ではなかなかユニコーン企業が出ないのか」この疑問が、筆者が本書の執筆に至った動機です。筆者は「ユニコーンを1,000社創造する」ことをミッションとしています。
スタートアップの成功において、特に重要となる以下9つの要素を章ごとに体系化して解説しています。
1ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)、2戦略、 3人的資源、4オペレーショナル・エクセレンス、5 UX、6マーケティング、7セールス、 8 カスタマーサクセス、 9ファイナンス
起業の科学 スタートアップサイエンス
おすすめ度:
(Kindle版:2,200円 / 単行本:2,500円)
本書は、日米で複数の起業経験を持ち、アントレプレナーにしてベンチャー投資の経験もある著者が、自分自身の起業経験、投資経験を踏まえて「科学的な起業」の考え方を時系列で解説しています。
これまでの起業での自らの失敗も踏まえ、どうすれば起業の失敗を避けられるのか。著者は、5年前から研究に着手しました。そのため集めた情報は膨大です。
・1000人以上の起業家、投資家を取材
・業に関する理論書と、起業家の自伝300冊を熟読
・起業家のブログ500本、講演動画1000本を解析
その研究成果をまとめた1750枚のスライド「スタートアップサイエンス」は、全世界で約5万シェアという大きな反響を呼びました。このスライドの内容を基に大幅加筆したのが本書です。
スモールビジネスで起業したい方におすすめの本4選
社員ゼロ!会社は1人で経営しなさい
おすすめ度:
(Kindle版:1,500円 / 単行本:1,500円)
フリーランスとしてある程度の売上規模になってくると、起業した方が税金的にお得になるタイミングがやってきます。
本書は、小さな会社の経営者や、これから法人化しようと考えているフリーランスにとてもおすすめの一冊です。
当サイトでも取り上げましたが、最近のトレンドとして、フリーランス同士でギルド型のチームを作り、Web制作やアプリ開発、メディア運営などの案件を受託するケースが増えていきています。
従業員を雇わず、必要な時だけ仲間に頼る、その経営手法を本書で学ぶ事ができます。
ひとりビジネスの教科書Premium 自宅起業でお金と自由を手に入れて成功する方法
(2025/01/02 17:16:57時点 Amazon調べ-詳細)
おすすめ度:
(単行本:1,540円)
ひとりビジネスは最強のビジネスモデルです。リスクなし、貯金なしでだれでも始められます。自分らしい自宅起業で、お金と自由を手に入れて幸せに成功する方法を本書では学ぶことができます。
ビジネスアイデアや集客、SNSマーケティングなど、起業・副業の始める上で必要な知識を網羅的に解説しています。
第1章 テーマ編成功の秘訣は「コンセプト」にあり
第2章 コンテンツ編オリジナルにこだわりすぎない
第3章 インターネット編「自分メディア」で情報発信せよ
第4章 集客・販売編ネットとリアルの二刀流で売る
第5章 広告・運用編儲かり続ける「お金」の仕組み
第6章 コミュニティ編小さなチームで、人生の支えをつくる
第7章 未来編常に「Why」を問い続ける
会社に雇われずにフリーで働く! と決めたら読む本
おすすめ度:
(Kindle版:1,500円 / 単行本:1,500円)
著者は、フリーランス歴20年の立野井一恵さんです。本書では、厳しいフリーランスの世界を生き残っていくための「リスク回避」「お金の管理」「営業・ブランディング」「仕事のシフト化」について、実践的なノウハウを学ぶ事ができます。
著者の経験に基づく、地に足のついた内容が印象的で、例えば「フリーランスは会社員とは違い、月単位での安定収入ではない」「取引先の担当者の出世で、取引がなくなってしまった」などフリーランスになってみないと気づかないエピソードが盛りだくさんです。
自宅でオンライン起業はじめました
おすすめ度:
(Kindle版:1,300円 / 単行本:1,600円)
オンラインツールの普及で、「自分で起業して好きな時に好きな場所で働いたり、自己実現すること」がかなり容易になりました。テレワークの普及で、新しい働き方が大きく推奨される世の中にもなってきています。
そんな新しい流れのなかで、これからは自分の時間やお金を自分と大切な人のために、ますます使っていきたいと思いませんか?
本書は、セルフコーチングができるワークを多数用意しており、副業・起業初心者でも自分の経験・強み・価値観・人間関係を棚卸して、売り方の五段活用で商品・サービスを作り出し、売っていく方法を優しく学べます。
自宅でオンライン起業をしたい方は必読の1冊です。