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Mouseflowはヒートマップツールとしてどう?主要な4つの機能を解説

この記事をご覧の方は、サイトリニューアルに伴うデータ分析に頭を悩ませているWebディレクターの方が多いのではないでしょうか?

この記事を執筆している私自身も、上司や顧客の思い付きに振り回されて困っているWebディレクターの内の1人でした。

そこで、理不尽な要求にデータで反論できるよう、ヒートマップツールを探していると目に留まったのが『Mouseflow(マウスフロー)』です。

この記事では、Mouseflowの日本公式販売代理店である株式会社APOLLO11の社長とお話しさせていただく機会があったので、その内容をまとめてみました。

ヒートマップツール選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!

Mouseflowの基本情報(プラン一覧・料金)

運営会社 株式会社APOLLO11(日本公式販売代理店)
プラン 無料プラン・スタータープラン・グロースプラン・ビジネスプラン・プロプラン
料金(税込) 2,562円/月・8,434円/月・16,974円/月・31,920円/月
特典 500セッション/月まで無料・メールサポートあり(無料)
主要な機能 セッションリプレイ、ヒートマップ、ファンネルズ、フォーム分析等
利用者層 Webディレクター/Webマーケター/PM

Mouseflow(マウスフロー)』は、デンマークに本拠地を置くIT企業が2010年にサービス提供を開始し、現在ではヨーロッパ・アメリカ・カナダ・オーストラリア・アジア・アフリカなど世界中で10万社以上の導入実績があります。

日本では、株式会社APOLLO11が公式販売代理店としてサービス提供を開始し、高機能な分析ツールを低価格で利用できることから多くの企業で導入されています。

Mouseflowを利用すると、サイトに訪れたユーザーの活動を録画することができ、クリックやスクロール、フォーム上での動きを確認できます。

編集長
辻本
編集長
辻本
サイトに訪れたユーザーのページ滞在時間を伸ばしたり、直帰率を下げたり、フォームのコンバージョン率を高める上で役立ちそうですね。
株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
そうですね。辻本さんのように、上司や顧客の”思い付き”に振り回されて困っているWebディレクターの方にぜひおすすめしたいです。

Mouseflowを活用することで、主観ではなくデータを基に議論できるので、Webディレクターの発言力が強化され、より強いリーダーシップを取ることができます。

編集長
辻本
編集長
辻本
なるほど、それは嬉しいですね。

コミュニケーションコストが膨大で、残業になりがちなWebディレクターにとってWeb解析ツールは必須ですよね。

データを基に議論ができないと、意見が通らなかったり、合意事項がひっくり返されたりと大変です・・

株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
おっしゃる通りですね。

これまでWeb解析ツールを利用したことがない方でも、APOLLO11がメールやZoomでサポート致しますので、安心してご利用いただけます。

Mouseflow主要な4つの機能

この章では、Mouseflowの主要機能である『セッションリプレイ機能』『ヒートマップ機能』『ファンネルズ機能』『フォーム分析機能』の4つの機能についてご紹介します。

株式会社APOLLO11の社長からのコメントも掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください!

プラン別(無料プラン・スターター・グロース・ビジネス・プロ・カスタム)で利用できる機能を知りたい方は、こちらをご覧ください。

セッションリプレイ機能

セッションリプレイ機能を利用すると、サイトに訪れたユーザーの活動を録画(レコーディング)することができ、クリック、マウスの動き、スクロール、フォーム上での動きを計測できます。

また、コンバージョンに至ったユーザー、コンバージョンに至らなかったユーザー、リスティング広告から流入したユーザー、特定のページを閲覧したユーザー、使っているデバイスなどでフィルターをかけることができ、それぞれのユーザーの動きや心理をより深く理解できます。

株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
特に、チャネル毎のレコーディングやCVレコーディング、CV未遂レコーディングを細かくチェックすることで、CVRを大きく改善できます。
編集長
辻本
編集長
辻本
自分はヒートマップよりもレコーディングをチェックしたい派なので、この機能はとても嬉しいです。

ちなみに、最近Microsoftがリリースして話題になったClarityとの差別化要因としては、どうのような点がありますか?

株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
Clarityは無料で利用できる点が嬉しいですよね。

一方で、現状では座標が移動した後に遅れて画面が遷移するので、動きがカクカクしていて見づらかったり、動きのある内容(ハンバーガメニュー等)が取得できなかったり、フォーム送信に関するカスタムタグを自分で設定しないと有効なデータが得られない等のデメリットがあります。

多少コストはかけてでも、正確にユーザーの行動を分析したいという方はMouseflowがおすすめです。

ヒートマップ機能

ヒートマップ機能を利用すると、ページのどの部分が最もユーザーに見られ、アクションを誘発したかを確認できます。

株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
上手くいっているページとそうでないページの違いが一目瞭然になるので、サイトのA/Bテストをする際に役立ちます。
編集長
辻本
編集長
辻本
Mouseflowを活用してA/Bテストを行う際は、ヒートマップ機能の中でも特にどういった機能がおすすめですか?
株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
CVボタンの最適化やキャッチコピーの最適化を行う際は、クリックヒートマップの活用をおすすめします。

また、ファーストビューの最適化やシナリオの最適化、離脱ポイントの最適化を行う際は、スクロールヒートマップの活用をおすすめします。

「ヒートマップツールは導入したものの使いこなせない・・」といったケースが多いですが、弊社のコンサルタントが活用伴走させていただきますのでご安心ください。

ファンネルズ機能

ファンネルズ機能を利用すると、ユーザーがコンバージョンに至るまでの経路を正確に把握できます。Googleアナリティクスで言う目標到達プロセス、いわゆるかご落ちの計測が可能です。

Googleアナリティクスとは違い、かご落ちしたユーザーのセッションリプレイ・ヒートマップを見ることができるので、なぜコンバージョンに至らなかったかを突き止めることができます。

株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
BtoB向けサービスのように、料金や活用事例など、複数のページを経由してコンバージョンに至るLPを運用されている方に、このファンネルズ機能はおすすめです。

ファンネルズ機能を活用することで、どのページを経由したユーザーのコンバージョン率が高いか把握できるので、勝ちパターンを確立できます。

フォーム分析機能

フォーム分析機能を利用すると、フォームごとに離脱数、未入力数、エラー数などを測定できるので、さまざまなユーザー属性ごとのコンバージョン率を高めるヒントが得られます。

「入力フォームのどの項目が何回入力されたか」「入力にかかった所要時間」「入力せずに離脱したセッションリプレイ」などを確認できるので、不要な項目や入力しづらい項目を把握し、フォーム上での離脱率改善に繋げることができます。

株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
フォーム分析機能は、「てっとり早くコンバージョン率を上げたい!」という方におすすめです。

この機能を活用して、ユーザーがストレスに感じている項目を排除することで、コンバージョン率を数%改善できます。

Mouseflowを活用している事業者様(家電買取)で、フォームのコンバージョン率が3.21%向上し、粗利が2,000万円増加した事例もございます。

Mouseflow(マウスフロー)はこんな人におすすめ!

ここまでご紹介してきたMouseflowの特徴を踏まえると、以下のような方に活用をおすすめできます。

編集長
辻本
編集長
辻本
私自身もフリーランスのWebディレクターとして、多くのサイトリニューアルを手がけてきたのですが、Mouseflowのデータがあればより自信を持って改善提案が行えると感じました。
株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
株式会社APOLLO11代表
吉丸さん
ありがとうございます。

データで議論できる土壌が整うと、発注主の判断で行った施策で効果がないものは 「効果がない」と言えるようになったり、計測できないものは「検証できないのでやめましょ う」と言えるようになり、より効果的な施策を実施できます。

Mouseflow(マウスフロー)利用者の評判・口コミ

実際に、Mouseflowを利用しているユーザーの、Xに寄せられた口コミをまとめてみました。ユーザーのリアルな声が気になる方はぜひ参考にしてみてください。

Twitterに寄せられた口コミを見てみると、「セッションリプレイ機能がとても役に立つ」「料金が安い」といった口コミが非常に多く見受けられました。

まとめ

Mouseflowを活用するメリットをまとめると以下の通りです。

・他社のWeb解析ツールと比較すると料金が安い。

・セッションリプレイ機能でユーザーの行動を丸裸にできる。

・ヒートマップ機能で複数のLPをA/Bテストできる。

・ファンネルズ機能でコンバージョンに至らなかった原因を追及できる。

・フォーム分析機能で不要な項目や入力しづらい項目を把握できる。

・主観ではなく、実際のユーザーの行動に基づいた合理的なサイトリニューアルを行うことができる。

UI/UXデザインは一度改善することで、長期に渡って効果を発揮します。MouseflowのようなWeb解析ツールを活用することで、客観的なデータをもとに上司やクライアントに改善施策の提案やレポーティングを行うことができます。

編集長
辻本
編集長
辻本
Mouseflowは、500セッション/月までは無料で利用できるので、ぜひ活用してみてください!